恋愛の達人

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緑side 「大倉先輩…!章は何もされてませんっ……」 俺は女を押し退けて章ちゃんの近くに行った 「何もされてなくないやろ?濡れとるやんか…」 「大倉先輩……」 泣きそうな章ちゃんの顔を見ると、俺が守らな。俺が支えなって思う 「忠義…何で…?何でその子なん!?私は忠義と一年以上も一緒におったやん!」 「なあ、もう消えてくれんかな」 俺がそう言うと、女は涙を流しながら走っていなくなった 「章ちゃんは大倉先輩と保健室行ってき!後は友紀消しとくから」 「友紀ちゃんっ……ほんまにありがとうッ…」 俺は友紀って子にお礼を言って、章ちゃんの腕を引いて階段を降りて行った
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