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大倉先輩が一年生の練に来るのは、可愛い子を見付ける時か暇だからふらふらしてる時らしい
大倉先輩が章と友紀ちゃんの前を通ろうとした時、大倉先輩が言った
「かーわい…名前何ていうん?」
「へっ、?」
大倉先輩は章の前に立って、章の背にあうように屈んだ
「安田章です!!安田章!章ちゃん!安田章!」
友紀ちゃんが興奮して章の名前を連発した
「章ちゃん。…可愛い」
「いや………あの……」
大倉先輩はメモ帳を取り出すと、何かを書いて章に渡した
「ん…?」
「それに俺の連絡先書いてあるから。いつでもメールちょうだい」
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