可愛いさと優しさと、

4/4

190人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
「何がちゃうの?俺、安の恋人ちゃうん」 「大倉…おかしいよ…?」 「何が?」 ごめんな。安 他の皆に嫉妬する俺を許してや 「俺が……ほんまに好きなんは…一人しかおらんもんッ…」 綺麗な涙を流す安に胸が高鳴った 「誰?亮ちゃん?すばる君?誰やの」 「ちゃうわアホぉ…!アホッ…」 俺から離れて、ソファーにうずくまる安 両手で目を抑えて泣く安を見て、俺は反省 「ごめん…安。俺…誰にでも優しくする安の笑顔見て……俺…嫉妬しとった…」 「ふッ……たぁ…し…好きっ…」
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!

190人が本棚に入れています
本棚に追加