妄想乙

いち

「ギルドに住んでいい…………と言いたいところだけど、酔っぱらいが多いギルドに女の子一人は違う意味で危険よね…」

僕「女の子って歳でもないけどな」

「あ、そうよね、24歳なのよね……なら学園も無理だわ…………」

僕「別にギルドでいいよ？」

居候だしな、贅沢は言わない

「ダメよ……そうだ！総帝!!」

総「嫌な予感………」

「ロクちゃんを拾ってきたのはあんたなんだから、あんたが面倒みなさい！」

ちょ、僕は犬か猫か？

総「うえっ!?それは、マズイだろ！」

はて？何故だ？

「なにがよ、あんた…ロクちゃんに何かする気？」

総「しねぇよ！」

「ならいいじゃない、決定ね」

僕「よろしく、総帝」

総「なんでロクさんは何も言わないんだ!?」

僕「めんどくさい」

流されるままに、流れたいんだよ

めんどくさい

「良かったわぁ！あ、そうだ、私はアリアよ！総帝の義理の母親なの！総帝はライルね」

僕「ブフッ！」

ラ、ライルwww

総「何故笑う…」

僕「ヘタレwww」

総「なっ!?」

ｱﾘｱ「プッ！」

総帝乙!!