いち

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お買い物にいって、何やら不気味な雰囲気の場所を見つけた 触らぬ神に祟りなし精神を発揮して、スルー その後、道に何やら穴があいている 普通に気がついて避けて通る そして 焦れったいので 道を歩いていたのだが、気がついたら森の中だった これならスルーできまい 僕「……マジ死ねよ」 とりあえずめんどくさい匂いがプンプンするので悪態をつく ガサッ 野生の熊が現れた! 僕「……やけにリアルな夢だな、死んだわ僕」 とりあえず刺激しないように後退り 「グルァァァッ!!」 襲いかかる熊 僕「マジでハゲロォォォォッ!!」 ダッシュで逃げる僕 体力が老人並なので絶望的だったが、テンプレ展開で身体能力が強化されている 僕「なんだと!?………あ、ダメだ、疲れた」 しかし、諦めが早いのが僕である 僕「こんな疲れるファンタジー展開マジハゲろ!!つか、さっさと最強とか出てきて助けろハゲ!!つか来んなハゲ!!マジハゲ!!死ねよハゲ!!」 「グルァァァッ!!」 追いかけっこを続けていると、突然熊が燃え上がった 「大丈夫かっ!?」 現れたのはフードで顔を隠した怪しい…男? 僕「遅い!!なんなの!?ちょうどいいタイミング見て登場してるの!?別にそんなの望んでないし!助けるならさっさと現れて助けろよ!つか、助けてくれてありがとうございました!」 「え?あ、いや、はい…」 これが、第一異世界人と僕との出会いだった どうなる僕!?
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