いち

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とりあえず総帝に連れられて街のギルドへと移動した うむ、これが転移というものか… 便利だな!これさえあればギリギリまで寝てても遅刻しない 総「とりあえずマスターにロクさんのことを話さないと」 僕「テンプレだな」 総「テンプレ?」 僕「気にするな」 総帝に続き、部屋に入ると美女がいた おー…胸デカッ!邪魔くさそうだ… 胸なんてないほうが邪魔にならなくていい 「あら?どうしたの総帝」 総「実は………」 総帝が説明している間 暇だ しかし…異世界トリップっということは 僕にも魔力があって、めちゃくちゃ多くて、全属性とかいうテンプレなんだろうか? めんどくさいな… 「そう……異世界から…」 お?話は終わったようだな 総「ロクさん、とりあえず貴女に魔力があるかどうか調べよう……ここで生活するなら調べとかないと…」 総帝が水晶を取り出した いや、魔力とか言われても… 僕「テンプレだから魔力とかそういうのは理解できる、しかしだ…魔力の使い方も感じ方もわからない」 当たり前だろ? 普通の人間だもの 集中して、体の中にある温かい何かを感じるとか 一般人に何を求めているのかね君たちは!
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