いち

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さて、水晶に手を当てて 先程のブワァーってのを手に集めて水晶にドーン サラッ 僕「お、砂になるバージョンか」 「「はっ!?」」 僕「さて、次は属性だろ?貸してくれ」 ………動かない美女ギルマスと総帝 僕「これがテンプレの一時停止か」 こういうときはどうするのか… めんどくさいから放置…………いや、面倒より暇が嫌いだ というより、テンプレではこの壊れた水晶を元に戻したりするよな? 戻れ~戻れ~ ………念じても戻らないじゃないか 僕「よし!伊達に小説書いてないからな!魔法はイメージとノリ!魔力を込めて……ご唱和ください!『大嘘憑き!』」 …………わぁ、出来たー 流石異世界! いったい何の属性で大嘘憑きが発動したんだ? 時か?創造か? それとも、テンプレに具現化能力があるのか? うはっ!アディだ! 総「………………異世界人って……凄いな」 僕「凄いのは異世界人ではない、テンプレだ………それより、復活したなら属性を調べたいんだよ」 総「あ、あぁ…属性はこっちだな」 またしても水晶 異世界の水晶はいったいどうなっているんだ、まったく 僕「じゃあ失礼して……」 魔力を流すと うん、七色はわかる、自然系だろ? 総「自然系に創造、時、重力、空間、破壊…………あと、この金色はなんだ?」 あ、未知の属性フラグも回収ですか 異世界パネェ!!
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