出会いⅠ

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「な、何!?」 「・・・いたた・・・。あーもう!一体どこよ、ここっ!!」 「・・・人?」 「え?あ!もしかして、ここあなたの家!?」 「うん、そうだけど」 「本ッッ当にごめんなさい!!まさか、人の家に落ちるなんて思ってもみなかったから・・・」 「あ、いいっていいって。屋根なら修理すれば大丈夫だから」 「ほ、本当に・・・?」 「うん。それにしても、あなたすごいね~。空から落ちてきたのに無傷だなんて。ふつうの人なら、絶対死んじゃうもん」 「そ、そうかな?でも、驚くところ違くない?ふつうは、落ちてきたところにおどろくんじゃ・・・」 「あ、そういえばそうだね~。驚くところが違うね~」 「て、天然さんデスカ・・・?」 「ん、どうしたの?」 「い、いえ、ナンデモゴザイマセン」 「あはは、あなた面白いね。名前なんていうの?わたしは、リリー・ヴァイオレット」 「あたしは、イブ。イブ・マグノリア。よろしくね」 「こちらこそよろしくね、イブ」
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