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「な、何!?」
「・・・いたた・・・。あーもう!一体どこよ、ここっ!!」
「・・・人?」
「え?あ!もしかして、ここあなたの家!?」
「うん、そうだけど」
「本ッッ当にごめんなさい!!まさか、人の家に落ちるなんて思ってもみなかったから・・・」
「あ、いいっていいって。屋根なら修理すれば大丈夫だから」
「ほ、本当に・・・?」
「うん。それにしても、あなたすごいね~。空から落ちてきたのに無傷だなんて。ふつうの人なら、絶対死んじゃうもん」
「そ、そうかな?でも、驚くところ違くない?ふつうは、落ちてきたところにおどろくんじゃ・・・」
「あ、そういえばそうだね~。驚くところが違うね~」
「て、天然さんデスカ・・・?」
「ん、どうしたの?」
「い、いえ、ナンデモゴザイマセン」
「あはは、あなた面白いね。名前なんていうの?わたしは、リリー・ヴァイオレット」
「あたしは、イブ。イブ・マグノリア。よろしくね」
「こちらこそよろしくね、イブ」
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