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「霞……。」
意を決して、竜が重々しく口を開く。
「何?」
けだるそうな霞の声。
「目安箱委員会を設置してくれたら、
部室の中に、新しいモルモットをくれてやる。
自由に使ってくれて構わない。
だから……。」
「やる。
てか、その目安箱委員ってやつ、やらせてください。」
こいつ……間髪入れずに承諾しやがった!?
しかもまさかの土下座!?
そんなこんなで、
『目安箱委員会』発足☆
あれから、1か月。
竜は、恐る恐る、『目安箱委員会』の部室へ向かう。
偵察と言う名の、うん、偵察だ。
最近は、頭痛に加えて、腹痛もする……(涙)
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