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目覚ましがけたたましい音を上げる。朝日はとうに上がっている。
「朝か…。」
時刻は七時半。
鏡で顔を見ると目蓋が少し腫れぼったい。だが寝起き以外は整っていると思う。
鼻は高く、目は二重まぶたで、口は薄い。シャープな顔立ちでいて身長の割によく顔が小さいと言われる。
身長175cm。平均よりは上にいる。
着替えて部屋を出ると左の部屋から背は昇太より少し低いが170はある。
眼鏡をかけ、天然パーマ。
よく地味と言われるが顔は悪くない。
大学生活でかなりの時を共に過ごした俊が天然パーマの地肌を掻きながら、ねちゃこい声で「おはよう」と言った。
対する顔の小さな身長175cmの長めの腕を上げハイタッチするような爽やかな感覚で「おはよう」と昇太は返した。
A棟とB棟が合流する通路で165cmほぼ八頭身。脚と胴は7:3。スレンダー。髪専門でCMに出れそうな程、艶やかな黒髪を今日は束ねる。
小さな小鼻、潤った唇。大きな目で昇太と俊を探す美愛。
昇太と俊、そして美愛は合流して一緒に会議室に向かい歩き始めた。
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