影の消失

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* 「なんだ、赤司。オレも暇じゃねーんだよ」 「少しくらいは付き合ってもよくないか?」 「・・・っで?話ってのはなんだよ」 「青峰、おまえの影がバスケ部を辞めた」 「!?」 「原因は・・・まぁわかっているだろう」 「あぁ。そこまで馬鹿じゃねーぜ」 「それだけ、言っておきたかったんだ」 * 「だから、朝からお菓子とはどうかと思うのだよ」 「んー。いつもの事じゃん。そんな事より黒ちん辞めたねー。原因わかるー?」 「・・・、原因はたぶん周りの開花なのだよ」 * 「テツ君、辞めちゃったね・・・」 「そうっすね・・・」 「一人抜けると、なんか、辛いね・・・」 「確かに、思うっす・・・」
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