prologue

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「みんな、はよーっ!!」 いつもより、少し 低い声をだして、 「おぉー、はよっ! いつもより早いなぁ」 「元気すぎなんだよ、」 「なっ/、もーっ、」 俺のクラスメイトのなかでも、 "特に"仲のいい2人。 薮君と光くん。 俺にとってはお父さん お母さんみたいな存在。 ....俺にはそんな人いないから そして、大切なもう一人。 「大ちゃん、 寝ぐせついてるよ?」 俺の頭をわしゃわしゃと なでる慧。 仲がいい4人だけど、 俺には言えないことがある。 それは.... ____俺がおんなだってこと。
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