ライナの理想

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幻想郷、それは、人々に忘れ去られた者の行き着く場所、その場所を彼女たちは、囲まれた楽園と呼んだ。 「ここが、幻想郷・・・私たちの楽園・・・ん?あれは・・・?」  ライノが言うとそこには見知らぬ化け物がいた、顔が半分に割れている奴や首が4つある化け物がいた。  「ケケケ、ナンダァ?オメェラ!ヤッチマイナ!」  「「ギュヴィイイイイイイイイイイイイイ」」 化け物が叫ぶと一斉に飛びかかってきた。 「っち!!!やるしかないのかっ!!」 そういうと、ライナは背中の長剣を引き抜いて4回縦に切り裂いた。 「「ゲヴェエエエエエエエ・・・キキャーーーーーーーーーー!!!!」」 化け物たちは少しひるんだがまたすぐに奇声を上げて飛びかかってきた。 「ザ・ワールド!!!時よとまれ!今よ!やりなさい!」 だれかがさけんだ、すると、まわりの色がモノクロにかわっていく。 「よしっ!いくぞおおおおお!」  そういうとライノは縦と横に8回切り裂いた。 「そして時は動き出す…」  すると、まわりの色が戻っていく。 「ギュヴィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!」  化け物は断末魔を上げて消えていった、残ったのはPと書かれたピースと点と書かれたピースだった。
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