31人が本棚に入れています
本棚に追加
先「今は経過を見ないと分からないんだ。でも、裕翔が頑張れば治るかもしれない」
先生は続けて言った。
先「親には病院に来てもらえるように連絡しとくから」
先「今日から入院してもらいます。いいですね?」
裕「はい…」
僕はショックを隠せなかったが、先生は親に連絡をしていた。
親は、病院でボクの病名を聞いて凄く泣いていたらしい。
僕は知っている。母がボクの前では笑顔で振る舞っていたけど…一人になった時には確かに泣いていた。
最初のコメントを投稿しよう!