四季うつり
3/20
読書設定
目次
前へ
/
20ページ
次へ
いつもの宵。 群青の空をひらひらと舞う蝙蝠を見ていた時だった。 プチトマトと茄子の畑の向こう。 ビニールハウスのわきに暗がりに、緑色に光るものがいた。 蛍光塗料のようなじわっとした緑色のそれは、人の姿をしていた。 それには目も口もなく、輪郭が緑に光っている黒い人のようなもの。
/
20ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!