序章 魔法の世界

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廊下を歩いていく途中、変な掲示板を見る。柔道部やら野球部ならともかく、恋人募集中とは何だったのだろうと思う。 そして 教室の前で教師と話をし、教室へ。 「では、今日転校してきた女子を紹介します。どうぞ入って下さい。」 ガラガラ と教室のドアを開ける。とたんに「おお~っ!!」「可愛いぃぃぃ!!」「綺麗だわ~!」「誰誰誰~!?」等と爆弾が爆発したかの様な騒ぎへ 「はいはい、質問は自己紹介の後で~」と教師 「本日から転校してきました 冬澤・燐です。皆さんよろしくお願いします。」 と、一礼 そして・・・ 「ねぇねぇねぇっ!彼氏とか居る!!??」 と男子A 「居ません。」 と答える 悪化 「キタァーーーー!!ねぇ!俺と付き合わない!!??」 「け、結構です。」 たじたじしてしまう燐。 「バカヤロゥ!俺が先に言おうと思ったのに!!」「馬鹿!俺の方が良いに決まってるだろ!!」と、男子全員 「凄い綺麗!」「何でこんなにサラサラな髪になるの!?」「透き通るような白い肌もいいわぁ~!まるで雪ね!雪!!」「茶色い目も美しい!」と 女子全員 「はいはいはい、そこまで!」教師が喝! そして? 「私はこのクラスの担任のレヴィアラ・ディフォーよ、種族は獣人族」と教師レヴィアラ・ディフォーは答えた 歳は二十代後半、茶褐色セミロングで瞳は黄色、頭に獣人族の証とも言える獣耳がピコピコと動く 「冬澤・燐さんの席は・・・あそこになります。」 窓側最後列、一番良いポジションであろう。 「はい、ありがとうございます。レヴィアラ・ディフォー先生。」 レヴィアラ・ディフォーは笑った。 「私の事はレヴィアラ先生、で良いですよ?燐さん」 「はい、レヴィアラ先生。」 レヴィアラ・ディフォーはクスリと笑い 、燐は自分の席に座った
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