眠リノ森の迷い子は…?

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これは、僕たち4人のお話です。 楼「ねぇ、歌、聞こえない?」 慎「やめてよ~それでさえ怖いんだから さ。」 廉「俺も、聞こえる……誰かが俺達を呼んでいる……?」 冥「じゃあ、行かないとね。」 蛍「ま、待ってよ!」 冥「何?」 蛍「皆、可笑しいと思わないの?こんな 夜に……しかも、森の中で歌が聞こえるなんて可笑しいよ!」 廉「普通に考えたら可笑しいよね…… でもさ、逆に考えたら誰かが近くに住んでいるかもしれないってことでしょう? 今の俺達には、それが希望だよ。」
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