ぼくのせかい

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この世界には2タイプの人間がいる ひとつめ ある意味の強者 人を見下し上に立ちたがり 思い通りにならないと癇癪を起こす ふたつめ ある意味の弱者 人に合わせ都合よく振舞い 強者に縋り自分を守る こんな人間しかいないんだ僕の世界 まったくつまらないんだ 僕を当て嵌めるなら きっと――…弱者、かな いや 弱者よりも、もっと下かもしれない そうだピッタリな言葉があった きっと僕は、 にんぎょう なんだ 操られて使われて捨てられる 今までの人生もそうだったなあ 感情なんて昔に無くした だけどね にんぎょう だって意思はあるんだ そのことを忘れないで
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