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千鶴「はっ、はっ、姉様大丈夫?」
奏「はっ、はっ、大丈夫、はっ」
?「待ちな、そこの女ども??」
千鶴「嫌です!姉様行きますよ、はっ、はっ」
奏「わかってる、はっ、はっ」
?「はっ、言うことを聞かなければ、『殺す』だけだ」
千鶴「きゃっ!」
バタ
千鶴「痛!ひぃ!」
男は千鶴の近くまで来てしまった
?「は、バカな女め、死ね??」
奏「千鶴!」
グサ
奏「グハア!」
バタ
奏はとっさ千鶴をかばった。
千鶴「えっ、姉様、姉様えっ、い、いやぁぁぁぁぁ、奏ー-------」
奏「ち、千鶴、ごめん、ね、最後、まで、いっ、しょに、い、られ、なくて、ご、めん、い、き、て(涙)」
パタ
千鶴「えっ…嘘でしょ…ねぇ奏、かなでー!」
?「次は、お前だ」
千鶴「い、いやぁぁぁぁぁ」
?「死ね??」
千鶴に剣を振ったとき
ガァキン
?「こんな夜中に何やってんの」
?「ちっ、お前は新撰組か」
?「わかってるなら、離しなよその子を」
?「こいつを殺したら、離すぜ」
?「いますぐに、離したら?」
?「ちっ、お前、命拾いしたな!次はないぜ??」
男は、逃げていった
?「大丈夫?」
千鶴「・なでが」
?「えっ?」
千鶴「奏姉様はもう、助からないの?」
?「!」
千鶴「いやぁ、姉様、おいていかないで!」
?「だめだよ、君まで、いったら」
千鶴「もう、だめ・・・・奏ね、えさま…」
パタ
千鶴は、倒れてしまった
?「大丈夫、大丈夫?」
?「何をしている、総司」
総司「あぁ、斎藤君か・・・いや、この子が目のまえで、お姉さんを殺されたみたいなんだよね」
一「この女か」
総司「うん、相当ショック受けたみたいだよ」
一「そうか、では、ここは俺が引き受ける、総司は、その女を連れて先に戻っていろ」
総司「そうするよ、じゃあ、よろしく」
一「あぁ」
総司は、千鶴を連れて屯所に戻っていった
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