始まりです

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私はごく普通の学校に通うごく普通の只の腐じ…おっと失礼、婦女子だった。 なんかネタ…じゃなくて、面白いことでもないかなーとか考える日々。 正直なところ、何の変哲もないこの日常が嫌だった。 友達は面白いし好きだけど。 のんびり自転車をこぎながら帰っていると、急に上から飛来物が。 危険を察知し、My自転車を前に押し倒しその場から離れる。 黒い影はMy自転車の前輪と後輪を思いっきり二つにしてくれおった。 ……わ、私の電動自転車あああああ!!!!!高かった(らしい)のに!!! 「えっちょうそwwよけられてもうたwww」 「だからー!いきなり鎌ふっちゃだめですってば!人違いだったらどうするんです!?今確認しますから・・・!」 「えーだってさあー」 いきなりの飛来物(または黒い影)はどうやら鎌だったらしい。 いやいや、ちょっと待てって。なにその鎌。つかなにその恰好。コスプレ?現実と妄想の区別ついてない危ない人? 黒いローブにふざけてるとしか思えない白い仮面?に一人は鎌を、もう一人は伝票のようなものをもって現れた。 死神っぽい!!でもなんか被ってる仮面のせいで気のせいかなって思っちゃう! …っていうか電動自転車っ!!!
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