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賊の数はざっと見、5,6人、くらいだろうか。雑魚的存在の盗賊のようだ。
「や…やめてくださ…っ」
「へへへ、いいだろ?俺たちがお前を飼ってやるって言ってんだよぉ」
「いっ、いやあ!誰かあ!だれか、たすけてぇ…!」
「誰も助けになんかきやしねえよぉ…ひゃはははは!!」
よry少女の一番近くにいた盗賊(でいいとおもう)が小女の身包みを剥ごうとしていた。ぷっつんと。何かがキレた音がした。
突然、一人の盗賊(仮決定)が悲鳴を上げた。何事か、と他の仲間もそちらの方向を見やると、ふつふつと赤いオーラを纏った蓮がいた。
こいつら、許すまじ…!
蓮「純粋で穢れの無いおにゃのこを…よってたかって何してんだ野郎どもが…」
ははは、と一人の盗賊(決定事項)が声を上げ笑い始めた。
「誰だお前?変な服きやがって、というかなんでおめぇら羽が…ああ、作り物か。その程度で俺達をビビらせれるとでも思ったのか?ガキが、大人をなめてんじゃねえぞ!あぁ?売るぞ?」
「お前らに教える名前なんかもってねーよ屑あとこれモノホンだし」
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