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~~~~爛side~~~~
おっす。オラ爛。蓮の兄貴だ。まあ兄貴っつってもクローンなんだけどなー。
まあそれはさておき、二人で次の行き先、ファナリア国について話してたら突然叫び声がした。
何事かっていってみたら、一人の少女と馬が一頭。う、馬だと!?めっちゃ毛並がいい!手入れが行き届いているっ!さわりたああああああああいいいいいい!!!
…っと。危ない危ない。暴走するとこだった。大男…あれは盗賊だな、そいつらが少女を連れ去ろうとしてやがった。
あ、馬が…蹴飛ばされたああああああああ!!!許せねえ!というか許すまじ!!
≪兄貴!聞こえる?私があいつら相手してるから、兄貴はおにゃのこと馬助けてきて!!≫
≪お、蓮か。おk、でも大丈夫か?あいつら結構強そうだぞ?≫
≪大丈夫だ問題ない!私を誰だと思ってんのさ!≫
≪蓮それはいけない!だが俺の自慢の妹にかわりない!!無理だと思ったら俺に言え。無茶するな。わかったか?≫
≪あいあいさー!≫
俺は馬と少女を助けにいった。待ってろよ、馬!!
敵に見つかると面倒なので、ステルス能力を使い、少女の元に向かった。
向かってる途中にちょっとした突風が起こったから蓮の方見たんだがなにあの大剣かっこよくねぇ?
まあそんなこんなで着いたのはいいんだが、どうやって事情説明すれば…はっ、馬に一回喋ってみるか!
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