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せっかく…せっかく高校の入学祝いに買って貰ったのに!!
まだまだ使えたのにーー!!!
「My電動自転車の敵!!!!バカヤロッ」
「ふふ、そんなもの当たらなグフォッッ」
「せ、せんぱああああい!!!???」
ええ、思いっきり殴りましたとも。
「出来心だったんです、てへ☆ゆるしてっ?」とかいわれたらもう一発殴る。
誰が何と言おうと殴る。
でもあざといと有名なあの人みたいな声で言われたらたじろぐ。
「まだまだぁ!これは電動自転車の恨み!!」
「ウブフォ!!な、なんでこっちに干渉できんの…この子超怖い」
「し、しらないですけどはやく退散しましょうよぉ!」
「いや、俺には使命があるんだ…!!今月のボーナスのために!!」
「え?…あ、先輩その子はちがっ」
「弁償しろ!!!」
「これでもくらえー!!」
「なっ」
鎌をもってたほうが私にむかって鎌を振る。
私はよけたくても既に相手をなぐる動作に入ってしまってたので回避は不可能となっていた。
こ、ここまでか…母よ、電動自転車と電動自転車と電動自転車の分、殴れなかった…無念
サクッ
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