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「それじゃあ、これから使い魔召喚の授業を始めるぞー。全員それぞれ一人づつ召喚陣の上に立って、誓約の言葉を告げて召喚しろ。
ただし、禁忌召喚だけは絶対に行わない事。以上で説明終了するが、召喚し終わったら俺の所に報告しに来いよー。」
「先生、誓約の言葉って何ですか?」
「簡単に言えば、どんな使い魔がいいのかっていうイメージみたいなもんだなー、何もなかったらおいでーとか適当でいいぞー?」
一通り説明を受けて、俺達の他の生徒は使い魔召喚に臨んでいる。
「それじゃあ、行って来る。」
次はギルの番らしく、召喚陣に上に立ち召喚を始めた。
すると、一瞬ギルの姿が消えてすぐ戻って来ると肩に黒い猫が乗っていた。
「契約してきたぞ!!」
嬉しそうに報告して来たギルはマジでイケメンだった。
「おめでとう。俺も行ってくるわ。」
ギルにそう告げて、俺も召喚陣の上に立つ。
魔力を流して、適当に。
「………おいでー。」
「………本当に適当だな。」
ギルがなんか言ってたが俺は知らん。
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