プロローグ

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プロローグ 「・・・・・ここは?」 深い森の中、ジョセフ・ジョースターは目を覚ました 先ほどまで究極生物カーズと戦い、火山の噴火に巻き込まれた・・・ そこまでは覚えていた (・・・ヴェネチアのどこかか?・・・ん!?) そこで左手に違和感を感じて一瞥する 「!?」 (・・・・・どういうことだ?) そこにはカーズによって切断されたはずの左手とエイジャの赤石が握られていた とりあえず、赤石を懐にしまい辺りを調べてみることにする しばらく歩き森を抜けると・・・・ (おいおい、ウソだろ?!いったいどこまで飛ばされたんだ俺は!?) 先ほどまでジョセフが戦っていたのは火山帯のある島だ ところが今はニューヨーク以上の大都会にいる しばし、状況を考えていると・・・・・ グギュゥゥゥゥ! ・・・お腹が鳴った とりあえず、目に入った喫茶店に入ろうとする ・・・・・・・しかし ピピピーッ! ジョジョが道路を横断しようとすると 「おい、アブねーだろ!とっとと退きやがれ」 いかにも柄の悪そうなタクシー運転手に絡まれた 元来、ケンカっぱやいジョセフは 「もしもーし?なんだって?ゆっくりともう一回言ってみろ」 「通訳なしでもわかるようにな!場合によっちゃぶっ飛ばす!」 ジョセフは運転手の胸ぐらを右手で掴み威嚇する 「・・・ひっひい」 ジョセフのあまりの迫力にビビる運転手 ・・・・ざわざわっ ???「何の騒ぎですか?」 野次馬を掻き分けて金髪をツインテールに結わいた女性が入ってきた ジョセフ「!?」 いつの間にか、野次馬が集まってちょっとした騒ぎになっていた・・ ジョセフ「・・・あんたは?」 ジョジョは声を掛けてきた女を訝しげに睨む ???「時空管理局機動六課フェイト・T・ハラオウン執務官です」 フェイト「お話を聞かせていただけますか?」
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