26人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は木嶋が殺されたことに怒りを覚えやつに向かってこう言った。
「先生!質問です。なんでこんなことをしなければならないんですか!?木嶋は、何も悪いことはしていない!いきなり殺すことはなかったじゃないか!」
「良い質問だ俊二。このゲームを行なう理由は2つある一つ目はこの世からクズ共も消す為だ。今の世の中は人口が増えすぎて食いものが枯渇してきている。だからクズに食わせる食いものは無駄だし、クズに住まわせる場所ももったいない。だからこのゲームでクズを消す。木嶋を殺したのは俺にはむかったからだ。木嶋は敵の力量を見誤ったクズだ。だから殺した。二つ目は兵士の育成だ。第三次世界大戦が起こり、平和主義を掲げていた日本も軍事力を求めるようになった。だからこのゲームで見込みがあると判断したものを兵士として育てるのだ。とまあこんな感じでいいか俊二」
「木嶋はクズなんかじゃなかった!こんなゲームをやらせるおまえ、ぐっ」
達のほうがよっぽどクズだ!と、声を荒げて叫ぼうとしていた俺のみぞおちを光太郎が殴った。
最初のコメントを投稿しよう!