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「何をするんだ光太郎!」と俺は叫んだ。
「お前が何を言おうとしていたのか大体分かる。が、それを言ったらお前が殺されちまうかもしれねえだろ!」
「その通りだ光太郎。俊二、お前が何を言おうとしていたか俺にも察しはつく。だがまあ今のは光太郎のナイスな判断に免じて許してやる。しかしお前ら次はないからな!もう質問受けはやめだ!これから荷物を配るので席につけ」
俺たちは無言のまま席に着いた。
「よし、出席番号の早い奴からこい。荷物をうけとって外にでたらゲーム開始だ!1番赤西!」
と、順に荷物が手渡されていった。
俺は、光太郎にアイコンタクトで、外で合流することに決めた。
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