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「もうあいつしかいないか・・・・・・・・」
正直あいつに頼むのが嫌なんだよなあ。
俺が頼むと頼むとあいつの回りが絶対騒ぐだろうし。
「影誰か心当たりあるのか?」
「ああ」
「龍ですか?」
ルイが尋ねてきた。
「そうだ。あいつなら学生よりかは普通に強いだろ?それに最近は毎日魔法や刀の練習をしているらしいし」
「なるほど。確かに今のあいつなら大丈夫だろう」
ゼロは納得していた。
「私は龍でも良いと思います」
「私も構いません」
ルイとレイも納得していた。
「雷己はどうなんだ?」
「俺は龍が嫌いだ」
やっぱりそうだよな。
雷己は昔から龍が嫌いだからな。
「だが龍が反省し変わろうとしているなら俺もその認識を変えないといけないと思うんだ」
「はっきり良いよって言えよ」
「…………俺も構わない」
「影、今雷己が良いこと言おうとした所ですよ」
「少し狙った」
「まあいい。龍には俺が言っておく」
「私はリンさんに言っておきます」
「じゃあ俺はハクアに言っておく」
みんな納得しゼロが龍、ルイがリン、俺がハクアにそれぞれ世界大会について伝える事になった。
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