ヤマブキソウ

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「―――嘘、でしょ?」 遠くから、クラクションの音が鳴りやまない なんの、ジョーダン? あたしはハッと笑った。 ”……明日、告別式だって” そっと呟いた久美の言葉に 血の気が引く。 ”事情は知らないんだけど…。どうしよっか…” 健太が 死んだ? ホントなの? ”……塔子?”
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