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廡「はぁ。」
疑「廡織、大丈夫?」
若干顔色の優れない廡織は、今では珍しいガラケーを取り出し、一本の電話を掛けた。
廡「私、今こっちに帰ってきてるからいつもの場所で待ってて。じゃあね。」
電話を切ると、白衣を羽織、黒のトレンチコートを着て外に行く準備をする。
廡「ちょっと行ってくるわ。」
疑「何処行くの?」
廡「さあ?どこでしょうね。疑織は連続殺人について調べておいてくれる?用事が終わり次第連絡するからさ。」
疑「わかった~」
そう言うと、廡織は部屋を出て行くのだった。
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