薬物中毒

4/8
前へ
/63ページ
次へ
廡「はぁ。」 疑「廡織、大丈夫?」 若干顔色の優れない廡織は、今では珍しいガラケーを取り出し、一本の電話を掛けた。 廡「私、今こっちに帰ってきてるからいつもの場所で待ってて。じゃあね。」 電話を切ると、白衣を羽織、黒のトレンチコートを着て外に行く準備をする。 廡「ちょっと行ってくるわ。」 疑「何処行くの?」 廡「さあ?どこでしょうね。疑織は連続殺人について調べておいてくれる?用事が終わり次第連絡するからさ。」 疑「わかった~」 そう言うと、廡織は部屋を出て行くのだった。
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加