甘えられるより

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「ゆーきちゃーん♪ 起きてー!! てか、開けてー(笑)」 うざい 「玄関前で叫ぶな、あほー!!」 あたしは、仕方なく家にルキを入れた。 ルキからはアルコールといつもルキがつけてる香水とは違う甘い香水の匂いがした。 「るぅ、急にどしたん? るぅが急に家来るとか珍しいやん… しかも突撃寝起きドッキリ並みやったでw」 ルキとはよく遊んでいるが… こんな風にルキがいきなりあたしの家に来たりなんて事は初めてだった。 「ゆきちょん、お風呂…」 「沸かせってこと? ちょwww るぅ、どした?(汗)」 …………………? 聞いてるのに寝てるし まあ、酔っ払いだし仕方ないか。 そう自分に言い聞かせとりあえずルキをソファーに寝かせ あたしも自分のベッドで眠りについた。
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