~プレッシャー~

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夕「…………」 陸君が帰ってから1時間が経った 私はある決意をしていた それは…… コンコン 窓を叩く音がした 夕(翔……) 私はカーテンを開けて窓も開けた そこには下を向いて立っている翔の姿があった 夕「翔………」 翔「夕紀……」 翔はゆっくり顔を上げて私を見ながら続けた 翔「夕紀……さっきはごめん、俺が優香の話したり嫉妬したりして………… 熱くなりすぎた」 夕「…………もういいよ」 私も一歩前に出て翔との距離を縮めた 夕「もういいの……」 翔「夕紀……これからも「翔!!」 私は翔の言葉遮って続けた 夕「もう終わりにしよう」 翔「えっ……どういう…………意味?」 夕「私たち…… 別れよう」
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