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「じゃあ俺は行くから二代もしっかりやれよ?」
「jud.、忠行も気を付けるで御座るよ?」
二代は年相応の女の子の表情を浮かべていた
「馬鹿、お前が俺の心配するなんて百年はえーよ」
ピン、と額を指で弾いて笑いながら森の中に入り総長であるトーリの元へ向かった
「痛いで御座るよ忠行」
二代は少し赤くなった額を抑え、嬉しそうに笑っていた
●
『みんな、聞いてくれる? ……警護隊の人達の情報やアドバイスもあって、大体のプランは出来たから、これから送る。そしてまあ、作戦係としては、言いたいことがある』
生徒会書記トゥーサン・ネシンバラが学生全員に通神を掛けてきた
「さて、皆の士気を上げてくれよネシンバラ」
忠行はそう言いネシンバラは語り始めた
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