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遥香「ねぇ聞いてる?」
翔太「え?あ、あぁごめん何?」
遥香「ちゃんと聞いててよ~」
そんな事を考えていて遥香の話を聞いていなかったからそう言われてしまった。
遥香「あの星の名前教えて?」
翔太「え?あぁあの星はね…」
夜空の星を指さした遥香がそう聞いてきたから僕は星の名前を教えた。
聞こえてくるのは波の音と遥香の声と僕の声だけ
そして海風が僕と遥香の頬を撫でた。
その涼しい海風にこのまま抱かれて
時がこのまま止まればいいと思った。
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