チュウチュウ(藍)

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藍「……ムカつくね。」 「え……?藍ちゃん?」 いつの間にか椅子に座っていた筈の藍ちゃんが私の前にいて、今まさに押し倒されたところだ 藍「さっきからため息ばかりついて、キミは誰のことを考えているの?」 「あ、い……ちゃん?」 藍「ボクのメモリはキミでいっぱいなのに、キミはボク以外のことを考えているの?」 私はその言葉を理解するのに少し時間がかかってしまった あの藍ちゃんが独占欲を見せたのだ
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