序、あぁ…平凡で幸せな日常

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雪鹿:「げ、また変なのが…」 葵:「あ~…、無視無視。」 この2人、他人には視えないモノが“視える”人種である。 この2人だけでなく、 2人の親兄弟…早く言ってしまえばそう言う家系らしい 雪鹿:「まったく面倒だよねぇ~」 葵:「まぁ、今に始まったことじゃないし…もうなれたけどね(苦笑)」 霊、妖怪、妖精、精霊、神様…世の中で粗方不思議と言われるモノは全て視えてしまうらしい そして、この体質と神社へ足を運んだ事が 2人の運命を平凡で平和な日常から、 非凡で波乱な非日常へと導いてゆく……。
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