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?:『おや、久しぶりだね(笑)』
2人が見つめていた池の中央にある祠から、
長い長い銀蒼の髪に白金と紫を混ぜたような瞳をもつ
色白で長身の美青年が池の上を滑る様にゆったりと歩んで来る。
雪鹿:「あ、靈覇様だ♪」
葵:「お久しぶりです靈覇様、璽臙様は…」
?:『呼んだぁ?』
今度は紅金の後ろ髪だけが長く瞳が翠銀の、
同じく長身で美しい青年がヒョッコリと靈覇と呼ばれた青年と並ぶ
ちなみに、読み方は
靈覇(レイハ) 璽臙(ジエン)
で、双方とも龍神様…らしい
2人の龍神様が言うには、この池は神聖な聖域と繋がっているのだそうだ
雪鹿と葵がいまいちこの龍神様達を信じられないのは
こうも毎回気さくに世間話しをしていれば有り難みもなにもないらしい←ぇ
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