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花畑に着くと、そこには光が舞っていて、花畑を幻想的で美しいものに変えていた。
だが、それを気にする暇なく、アレクの視線は違う場所にあった。
「・・・・・・・・んぅ」
視線の先には、少女がいた、白がモチーフの服を着ていて、幻想的な花畑に良く似合う少女だった。
すると、少女と視線が合った、少女はこちらに向かっている。
「な・・・・・・誰だ・・・・・?」
「・・・・・・・・・・・・リセリア」
少女は静かに答えた、リセリアと名乗った少女は、アレクをじっと見つめて、
「あなた・・・・・特別・・・・・・空を・・・・・戻して・・・・よくないこと・・・起こる」
何のことだ?空を一つに戻せということは、理解できたが・・・・・俺が特別?よくないこととはなんだ?
判断するにも、まず情報が足りなさ過ぎる。
「とりあえず、今の光をみた軍の奴が来るかもしれない、付いて来てくれ」
アレクはリセリアの手を掴んで、急いで、ロードヒルを後にした。
「あっ・・・・そんなに急がなくても・・・・・・まって・・・・・」
といいながらも、しっかりリセリアは付いてきた。
とりあえず話を聞かなければ、何も解決しない・・・・・
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