始まりの時

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だが、そう簡単にはいかない。 ネプチューンを悪用する人物だって少なくない。 ネプチューンは、自分に身につけたり、エネルギーを体に流し込むことによって、身体能力の増加、病気の治癒など、身体面にも使用できる。 しかし、エネルギーを流し込みすぎると逆に体に影響が出てしまう。 フェイズ5になると自身の体がネプチューンのエネルギーと均衡を保つ力が働かなくなり、暴走する。 そうなっては、もう二度と人に戻ることは無い。 そして、最終フェイズの6に到達すると「ネプチューン化」してしまう。体がネプチューン結晶となり砕け散る。 それを知らずに、悪事を働くためにドーピングのようにネプチューンを使った人間が数多くネプチューン化したという。 そんな恐怖と隣り合わせなネプチューンは、今でも使われている。 その世界の名は、ファルレシア。 物語が始まる・・・・・
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