第一章~鈴~

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次にあの方と会えたのは あれから6ヶ月も後のことだった 彼はお客として私に会いに来てくれたのだ どんな形にせよ 彼に会えたことが幸せ 床急ぎの客は軽くあしらうが 彼は別だ 私達は会えなかった日々を埋めるかのように 互いの身体を求め 深く愛し合ったのだ
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