第一章~鈴~
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「鈴ねぇさま・・・」 折檻部屋を出れば私につくはずの禿達が心配そうに駆け寄ってくる 「ねぇさま・・・大丈夫?」 「大丈夫・・・ごめんね・・・部屋に行こう?心配かけたお詫びに金平糖を分けてあげるよ」 私が居なくなれば この子達はほかの禿にいじめられるだろう まだ小さいのに・・・
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