第一章~鈴~

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足抜けを考えた事なんてなかった でも あの方の為に足抜けを‥‥ この子達を連れて行けば 足手まといになるかもしれない だけど このまま置いていくことも私には出来ない 肌襦袢を着るだけで 身体が燃えるように熱い 痛みが走る・・・ それでも2人の寝顔は 疲れきった私の心に安らぎを与えてくれる
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