1st twitter

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軽快な音楽が着信を知らせる。 みなくてもわかる。 ロミオットさんからの着信だ。 彼女がいるのに他の女の子と通話だなんて、いいのだろうか。 でも、むこうが話す?っていってくれたんだから、いいよね…? そんな、彼女への気遣いより勝っている胸の高鳴り。 女とは、そーいうものなのか。 「もしもし…」 「あ、さーちゃん。ロミオットです」 そんなの、表示にでてるからわかるのに… 知ってますよって笑いながら言った。 また通話でも他愛もない話をした。 わたしが心配してたほど、会話につまったりはしなかった。 むしろ弾んでいた。 「緊張してたから、うまく話せるか不安だった!」 「おれも。緊張してたわー。」 吐き出すように言ったロミオットさんのセリフに、どきっとした。 ペットボトルのお茶を、どきっとした気持ちを消すように飲む。 「か、彼女とはどうなんです!?」 「あぁ…」 重く、固まる空気。
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