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真理は人から人へと伝えられるわけでございましょう。
それはもう、永遠の価値を持っている意味なんでしょうけど“本当の自己”というものはどういうモノか?
誰でも人間はどこかの場所で、いつかの何らかの時点で生まれて来たわけです。
そして必ず両親が在った。
それから育ててくれる人が在った。
助けてくれる人が在った。
その助けてくれた人の数は無数でございます。
ただ、人間だけではなく、山川草木(サンセンソウモク)周りのモノが何らかの関係を持っている。
それは遠く考えますと宇宙の彼方から‥‥例えば太陽の光線を送ってくる。
そうすれば、太陽の恩恵も受けているわけです。
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