9人が本棚に入れています
本棚に追加
昼食を終えた俺達は、そのまま浴場に向かうために会計に向かった
俺達の注文した料理の値段は、平均750円と安く済んだ
桔梗「それじゃ、これから温泉に行くか」
聖奈「大体いつまでここにいるの?」
桔梗「ん?温泉だから、女性陣に任せようかと思ってたんだが…
2人はどうする?俺は30~40分ぐらいでいいけど…」
普段俺が風呂に入るのが大体それぐらい
ただ女性は長湯をするって言うし、ここは2人に合わせるのがいいだろう
聖奈「そうねぇ…じゃあ1時間でどう?
1時間後に、どこか目印になりそうな所にでも」
桔梗「それがいいだろうな
2人はそれで問題ないか?」
篝「大丈夫だ!!問題ない!!」
慧「それでいい」
そんな話をしていると、赤と青の暖簾が見えてきた
赤に女、青に男と書いてあるし、あそこが浴場で間違いないだろう
聖奈「それじゃ、ここで一旦お別れね」
桔梗「そっそんな…俺との関係は、遊びだったのか!?」
聖奈「しかたないじゃない…だって私達は、もう…
って!!遊びも何も、今の私達の関係は友人でしょ!?」
篝「今のだって」
慧「今後に期待」
俺達のやり取りを聞いていた2人が、そんな事を呟いた
それが聞こえたのか、聖は顔が真っ赤になった
聖奈「ちっちちち違うわよぉ!!
そんなのじゃないわ!!大体梗よ!?梗が誰かとそんな関係になる訳ないじゃない!!」
桔梗「…ひでぇ言われようだな」
流石の俺でも凹むなぁ…そんなに全力で否定しなくてもいいだろうに…
最初のコメントを投稿しよう!