JK物語

2013年 3月

【3/9】

国立大学に合格しました。

そして同時に事件が起きました。

事件が発生したのは、いつも通り僕が朝日を浴びながらこのろくでもない世界に祈りを捧げていた時の事。

国立大の合格したよ～～～(^O^)って書類が家に届きました。そして一緒に届いたのは、僕が受けた私立大学からの謎の封筒。

この私立大学は、僕のクソみたいな頭脳では、どれだけ不正行為に不正行為を重ねようとも合格できないほどの大学でして、まあ僕も記念受験みたいな感じで受けたわけです。記念受験なんでそりゃあ全裸で受けましたよ。

当然のごとく結果は不合格。そんな学校から急にミステリアスな封筒が届いたのです。

もしかしたら、来年また再チャレンジしてくださ～～～い(^O^)的な宣戦布告パンフレットを送ってきたのかもしれない。完全になめられている。僕は怒りで震えました。

こちとら一応 大学合格しとんのじゃ、と怒りに身を任せて荒々しく封筒を開きました。中に入っていた紙きれに、

あっ おまえ補欠合格ね(^O^)

と書かれていました。

何が起きたのか理解するのにガチで数分かかりました。その時の僕の顔といったらもう、何と表現したらいいのか分からない顔してました。

欠員が出たからなのか、普通に考えたら僕みたいなクソ野郎が受かるはずもない大学に、補欠で合格したのです。もう国立受かった喜びとかぶっ飛んじゃったよまじで。