第二章 いちもつぽろぽろ

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ぼくはまだ眠気が取れていないと感じたので、冷蔵庫にある生牡蠣を頬張った。 なめらかな舌触りと、独特のミルキー加減が眠気に現を抜かしているぼくの喉を通り抜ける。 「あー。お腹痛い。」 ぼくはトイレに駆け込んだ。
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