0人が本棚に入れています
本棚に追加
「まぁそう熱くなるなよーーーー!今の君は独りだが、それを解決する方法があるんだぴーん!」
王はぼくをまじまじと見て言った。この男をどこまで信頼したらいいのだろうか。ぼくにはわからなかった。
「解決ってどうしたらいいのさ!お父さんとお母さんとマメコさんを呼び戻してくれるの?」
ぼくはいきりだった。そしてまたウソをついてしまった。
「いっただろう!君の家庭事情は知らないから、お父さんもお母さんもオマメも知らない。他に方法があるんだよ!それはね・・・・・・・」
ぼくはそれを聞いて唖然とした。ぼくはぼくとして恥じた。ぼくはバカなんじゃないのか。
「そ・・・それはいい案だね。うまく行けば独りじゃなくなるかも。」
ぼくは無理やり笑顔を搾り出して言った。
「それならよかったよよよよよっよ!ぞれじゃぁ早速行こう!!!」
僕と王さんは近くの「わんぱく公園」へ足を運んだ。
最初のコメントを投稿しよう!