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俺と雄介が学校からでて、それからもう少しで家までってところで雄介の下が光ってることに気づいた。
これは・・・勇者召還!!(゚Д゚)
そう!!俺はオタクである。傷ついた心を癒す為にちょっとアニメや小説を見たらはまってしまったのだ。
しかし、やっぱりと○る魔術の小萌先生はかわいいy「ちょっと!?嶺緒助けて!!これなに!?」
「あ~それは異世界に召還される為の魔法陣だ。てか、声被せてんじゃねー!!あっちで魔王でも倒して元気でやれ!!」
「そんな!?嶺緒だけ逃がさないよ!!」
こいつ!!俺の足を掴みやがった!!
「HA☆NA☆SE☆!!」
しかし、もうちょっとで、魔法陣が起動しそうだ。どうする・・・俺は考えた。そうだ!!一つの案が浮かんだ。
「おい雄介お前は本当にそれで良いのか?」
「え?どうゆう意味?」かかった!!
「お前が足を引っ張るのは良いがその人の人生をお前が決めることになるんだぞ?」
そういうと雄介はグッ・・・っと唸った。一瞬だが掴む手が緩んだ。その瞬間嶺緒は雄介を魔法陣に蹴りこんだ。
「じゃあな!!雄介!!頑張ってこいや!!」「あ~嶺緒の薄情者オオオオオオオオオオ」
すると魔法陣は一瞬にして大きくなり嶺緒までも飲み込もうとしたが、「よっと・・・」
近くの塀に飛び乗りやり過ごしたのだった。嶺緒は一瞬だけ魔法陣を見てみたがそこにはもう何も無かった。
その後嶺緒は何事も無かったかのように自宅に向けて歩き出した。
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