48人が本棚に入れています
本棚に追加
りこが、お風呂から出たのに気付いて、優は、未来に返信をせず携帯をそっと置いた。
『あれ?優、起きたんだ?先に、入っちゃったよ。優も入る?』
『あぁ、そうするよ。りこ、眠たくなったら先に横になってていいから』
優は、立ち上がり風呂場へと向かった。
りこは、うん、とだけ返事をして、お茶を取り出し、一気に飲み干した。
優の行動に、不思議に思いながらいつか話するまで待とうと決めたりこは、髪を乾かし、ベッドに横になった。
最初のコメントを投稿しよう!