優也の気持ち

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りこが、お風呂から出たのに気付いて、優は、未来に返信をせず携帯をそっと置いた。 『あれ?優、起きたんだ?先に、入っちゃったよ。優も入る?』 『あぁ、そうするよ。りこ、眠たくなったら先に横になってていいから』 優は、立ち上がり風呂場へと向かった。 りこは、うん、とだけ返事をして、お茶を取り出し、一気に飲み干した。 優の行動に、不思議に思いながらいつか話するまで待とうと決めたりこは、髪を乾かし、ベッドに横になった。
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